おしゃれなフラワーギフト@誕生日やお祝いには花束の贈り物について
ハイドロカルチャーをフラワーギフトに
観葉植物は人気がありますが、中には観葉植物が苦手という方もいます。理由はというと、部屋の中で土が散らばる、葉っぱに虫がつく、家カビの原因になるなど、主に衛生上の問題からです。
いずれも植物にはつきものなので、仕方がない事ではありますが、フラワーギフトに観葉植物を選ぶときは、清潔好きな人に贈るのはちょっと考えてからにするのが良いでしょう。
そういった方でも観葉植物を楽しんで貰えるギフトがあります。それは、ハイドロカルチャーというもの。ハイドロカルチャーってご存じでしたか?名前を聞いただけでは、ピンとこないかも知れませんが、実物を見ると、「あぁこれか…」と思い出す人もいそうですね。
ハイドロカルチャーは、土を使わず水で観葉植物を育てたものです。土の代わりに使うのがハイドロコーンと呼ばれる発泡煉石を使った土壌です。ハイドロコーンは洗って繰り返し使用できるので、エコロジーの面でも注目を集めている素材です。根腐れ防止剤の上にハイドロコーンを敷き詰めて植物を挿し木して作ります。
ハイドロカルチャーは水だけで育てる事ができるという大きな長所があり、園芸未経験で、観葉植物の知識がなくてもお世話は比較的簡単です。
水やりにしてもあげすぎると、植物の根が呼吸不十分になり、かえって弱ってしまうので、容器の水がなくなったら水を補給するくらいでも十分。
虫がつきにくく、室内を清潔に保ちたい場合でもOK。もちろん土は散らばりませんから、インテリア感覚で育てられることができます。なので、お花屋さんだけではなくインテリアショップでも手に入れる事ができ、ワタシが実物を見た某銀行のカウンターでも、植物というよりインテリアとしておかれていました。
部屋にグリーンは欲しいけれど、お世話がきちんとできそうもないという人、部屋は常に清潔でなくちゃという人にぴったりのフラワーギフトですね。
母の日のフラワーギフト
母の日に贈るフラワーギフトカーネーション。母の日にはとりあえずカーネーションを手渡せばOKといった風潮もあり、これはもう、決まりモンというか定番というか…見ようによってはマンネリと言ってもよいかも知れません。
亡くなった母親に白いカーネーションを贈ったというアメリカの出来事にならって、母の日にカーネーションを贈るようになったといいます。日本では学校行事化していることから、母の日ギフト=カーネーションというパターンは、クリスマス=ケーキに近いものがあります。
母の日に贈るカーネーションはお母さんが存命中なら赤、鬼籍に入ったお母さんには白が基本です。しかし、最近ではカーネーションの種類も多くなり、色も形もさまざまなものから選ぶことができます。
単色のものほか、複数の色を出すカーネーションもありますし、色々な花を使ったフラワーギフトは、華やかで喜ばれる贈り物と思います。
色別のカーネーションの花言葉
- 赤いカーネーション:愛情、真実の愛、情熱、母への愛
- 濃赤のカーネーション:欲望、私の心に悲しみを
- 白いカーネーション:純潔の愛、尊敬、亡き母を偲ぶ、私の愛情は生きている
- ピンクのカーネーション:美しいしぐさ、感謝、感動、熱愛の告白
- 黄色いカーネーション:愛情の揺らぎ、軽蔑、嫉妬、美、友情
- 紫のカーネーション:気品、誇り
母の日に選ばれるカーネーション以外の花
あまりもカーネーション続きだと、いくら気持ちは理解できても、飽きるかも知れません。
何年もカーネーションが続いている親子さんは違う花にすると新鮮な喜びがあるのではないでしょうか。
人気の花は、やはり豪華華麗なバラの花。女性はいくつになってもバラの花が大好きです。バラだけでは母の日らしくないかも…というかたは、バラとカーネーションを合わせて作った花束などいかがでしょう。
それから日本人にユリの花も人気が高い花です。こちらも母の日にはよく選ばれる花ですね。大きな花をつけるユリは単体でも見応えのある花ですし、他のお花との相性も良い花です。
アジサイの色味が好きという人も日本女性には多いものです。花の一つ一つは一重の清楚なものがですが、たくさんの花がちりばめられ華やかでもあります。時期的にはアジサイの見ごろが母の日より後の梅雨時になりますので、長く楽しめる鉢植えなど贈ると梅雨の鬱々とした中でも、美しい花が気を紛らせてくれるでしょう。
場面で選ぶフラワーギフト
お祝いの場面でフラワーギフトを贈ることも少なくないのですが、晴れ晴れしたシーンということで、単に大きいとか豪華とかで選ばず、贈る相手の好みやシチュエーション、目的などを考えてお花を選ぶと喜ばれます。
また、贈った相手の手間にならないようなものを選ぶというのも大切な観点です。
ここでは、シチュエーション別に、どんなお祝いには、どんなフラワーギフトを贈れば良いのか触れてみたいと思います。
発表会
ピアノやバレエなどの発表会に、フラワーギフトを贈るのは定番化していますね。これらの発表会は女の子の習い事だったりしますから、いっそうお花がマッチします。子供に贈るフラワーギフトということで、、可愛らしいミニブーケが良いと思います。
色は子供ということで、ピンクやオレンジや黄色など、きれいめで明るい色目がオススメです。
新築祝い
新築祝いには、新居に飾れるような観葉植物を選ぶ方が多いようです。
庭のある戸建て住宅の場合は、大きくなったら庭に移し替えることのできる鉢植えでもOKですがマンションの場合はあまり大きくなるものは不向きです。できることなら、あらかじめ新居の雰囲気などたずねておくと良いでしょう。
豪華なランの鉢植えを選ばれる方も多いのですが、ランの花はお世話が難しいので、やはり観葉植物が良いかな…と思います。
出産祝い
出産祝いもフラワーギフトを贈られることの多い場面です。
お母さんは出産直後は、気持ちの昂ぶりもあってとてもナーバス。フラワーギフトは、そんな不安定な精神を和ませてくれるのではないでしょうか。
選ぶときは世話の手間が要らないものを。産後は自分の身体も回復していないし、生まれたばかりの赤ちゃんの世話は重労働です。なので、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーが良いと思います。
出産祝いでは、香りの強いお花はタブーです。赤ちゃんを生んだ後、香りの好みが変わることがありますし、そもそも産後のデリケートな時期に気になる香りはかえってイライラさせることにもなりそうです。
お祝いの花が、もし直接相手に渡せないときは、メッセージカードを添えましょう。
フラワーギフトにお薦めのお花
男性が選ぶフラワーギフトというと送り先はたぶん女性でしょう。そして、男性の選ぶ花というとバラかユリが多いようです。といいますのも、日本では花束の贈り物がさかんではありませんから、男性の知識ではフラワーギフトといってもバラとユリくらいしか種類を知らないことが原因ではないかと思います。
確かに、バラやユリは豪華で美しい花ですから、貰ってうれしいフラワーギフトとしても定番を動かない高人気のお花です。
しかし、花にはいろいろな種類があり、他にも素敵なお花はたくさんあります。めったにない花の贈り物を選ぶとき、バラやユリだけでなく、ちょっと違うお花を選んでみてはいかがでしょう?
デルフィニウム
デルフィニウムは一本の茎に2~4センチの小さな花がたくさん咲く花です。イルカ(dolphin)に似た蕾の形が、名前の由来と言われていま。
ジャイアント系は背丈が大きく八重咲きの花。ダイナミックな姿なので、豪華めのフラワーギフトによく使われる種類です。
ベラドンナ系は一重咲き。繊細で清楚な花すがたをしており、小さめのフラワーギフトにに使ってもしっくりきます。
色は青が有名ですが、白や水色、ピンク、紫などのカラーバリエーションがあります。花言葉は、「高貴、清明」です。
ガーベラ
可憐と妖艶のイメージも併せ持つガーベラは、女性の好むお花です。
一輪だと可憐なイメージで、色はピンク、赤、白、黄色、オレンジのほか、緑、茶色といった個性的な色もあり、バリエーションが豊富です。
ガーベラの花言葉は、「神秘、崇高美」なので、大切な人へのフラワーギフトにはぴったりです。
色別の花言葉は下のようなものになります。
- ピンクのガーベラ:崇高美、童心にかえる、熱愛
- 赤のガーベラ:神秘、チャレンジ、常に前進
- 白のガーベラ:希望、律儀
- 黄色のガーベラ:究極の美、親しみやすい、光に満ちた
- オレンジのガーベラ:我慢強さ、神秘、冒険心
ガーベラはフラワーギフトのメインにすることもできるし、アレンジして他のお花と組み合わせても相性が良い花なのでオススメできると思います。
貰ったユリのお世話
せっかく貰ったユリの花束ですから、より長く楽しんであげたいものです。フラワーギフトの花束は、早めにラッピングを解いて花瓶などに生け直しておきましょう。
必ず水切りを
水切りはユリを生けるときには必須の作業です。
水をたっぷりはったバケツの中に茎を入れ、水中で1~2cm斜めカットします。
このとき使うはさみは良く切れるものを用意してください。なまくらなものだと茎がつぶれて、花の寿命をかえって縮めてしまいます。水切りをきちんと行えば、ユリは水を吸い上げやすくなって鑑賞できる期間が延びます。
余分な葉を取り除く
花瓶にさしたとき水の中に浸かる部分の葉は取り除きます。
水に浸かったままの葉は、そこから腐敗しやすくなります。水の腐敗を避けるために、花瓶の水は毎日換えてください。水の取り換え時に、毎回水切りするとお花が長くもちます。
置き場所について
花瓶の置き場所は、直射日光が当たらず、涼しい所に置きます。ただし、蕾のフラワーギフトならば、暖かい所でもかまいません。早く花を咲かせたいときは暖かい場所に置くほうが開花が早くなります。
しかし、ユリは蕾の状態でも美しい姿です。無理して早咲きさせると寿命も短くなりますし、自然のまま開くのを楽しむのがオススメです。
おしべの先の葯のはとりのぞく
ユリの花粉はけこう目立ちますので、花が汚れてしまうとちょっと興ざめですね。
なので、お花が咲いたら、おしべの先の葯の部分は取り除きます。葯を早めに取り除くと、花粉の飛散を防ぐ事になります。
それからユリの花粉が衣類など付着すると、洗濯してもきれいに落ちず痕跡が残りますので開花したユリは注意して扱いましょう。
ユリの花は、一本で何輪かの花が咲きますが、これは順に咲くもので、一度に咲く事はありません。普通は下の花から順番に咲き、長く楽しめるのもユリの花の魅力ですね。

